イナズマイレブンはとんでもないものを盗んでいきました

第２話「フィールドの悪魔」

スポンサー獲得をかけて星章学園と試合することになった、伊那国・雷門イレブン。
灰崎たちが出したデスゾーンで早速同点に追いつかれる。
灰崎は「フィールドの悪魔」という通り名で呼ばれており、おまけにランキング１位の星章は圧倒的な強さで、明日人たちは翻弄されてしまう。

雷門中学にやってからというものの、田舎者とバカにする者がいたり、監督は訳のわからない怪しい中国人だわで、戸惑うばかりの伊那国イレブン。
一方の星章学園の灰崎は強化委員の鬼道に、伊那国・雷門との試合に出るよう勧められる。
訝しさを感じながらも、鬼道の言う「光」を求めている灰崎。
彼は雷門との試合の中で、彼らに求めていた光を見出してしまう。

星章との試合はボロ負けに終わり、伊那国・雷門イレブンは意気消沈。
トキオタワーで号泣する明日人たちに、アイランド観光の社長が話しかけ、スポンサーを請け負ってくれることになった。
サッカー部存続も無事となり、明日への希望が繋がった。

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アレスの天秤は、明日人だけでなく灰崎も主人公なんですが、２話から彼の視点も入るようになりましたな。
前宣伝通りに３人目の主人公、月ノ宮の野坂もちょっとだけ出てます。
ゆくゆくはこの３人それぞれの思惑が描写されるらしいのですが、今のところは明日人が中心のようです。

視点が変わるだけでなく、試合中に１週間前、さらにその後、と時系列も変化していくパターンなんですが、どうも他のスポーツアニメ（弱虫ペダル）とかを参考にしたみたい。
そういや１話の明日人の母の死のシーン、ペダルの御堂筋くんの母の死のシーンと似てたなぁ。
時系列いじるとワケが分からなくなることも多いんですが、２話観た限りだとそれほど混乱もないようです。

２話でやっと火来校長と大谷つくしちゃんが出ました。
大谷さんはゲームでお馴染みだったのですが、アニメには初登場。
ちなみにGOでもクロノストーンでちょっとだけパラレルエピソードで出てきます。
まさかのマネージャー役でしたか！
火来校長は昨年いたはずの元の雷門サッカー部のその後の話をするのですが、彼らは強化委員として全国のサッカー部のリーダー的な役割をしているらしい。
リーダーか…。中にはちょっと不安なメンツもいますがw
剛腎陣パイセン、またもや雷門の実績等を知らないらしくて、どうもこの人こういうキャラっぽい。
またもや日和くんがツッコミです。
このやり取り良いなぁ。

生徒会長の杏奈も伊那国イレブンの前にお目見え。
彼女も夏未さん系のキャラなんですが、どうもPVを観る限り、野坂と何やらありそうなんですが…。

そして大問題の監督、趙金雲。
声が中村悠一さんですよ。もったいない～w
今までの歴代監督と違って、喋りまくる監督らしいです。
つか、カンフーの方が得意って…。
一体だれが監督に抜擢したのか？怪しすぎです。
一見メチャクチャな指示ですが、ちゃんと結果を出すタイプのようですが。

試合に向けた練習とは思えない、ただの特訓を終えて明日人たちは東京で暮らす寮へ。
まさかの木枯し荘です。
10年後では秋さんが寮母となっているのですが、アレスでは風秋ヨネさんが明日人たちの面倒を見てくれるそうな。
彼女はGOでも出てきますね。
木枯し荘は出来たばかりの新築となってるのですな。
レトロなのでもっと以前かと思ったんですが。

灰崎側の視点ですが、いきなりシャワーシーン来た！
おまけに隣で鬼道さんも浴びてるから、こんな登場でビックリしましたわ。
流石にシャワーの時はゴーグル外すんですな。
でも敢えて顔をはっきり映さないのはワザとですか…。

試合シーンに戻って、星章に圧倒される伊那国・雷門。
初っ端のファイアトルネードで火がついた灰崎ですが、なかなか反撃できない雷門に業を煮やしたのか、更に出したのは必殺シュート。
その名はオーバーヘッドペンギン。
おいおいアレス最初の新技これかい～。しかもペンギン技かい～w
おそらく教えたのは鬼道さんでしょうな。
明日人たちは「これ以上点はやらない!」と止めるべく疾走しますが、思いは届かず…。

だが、それを見て感動したのがアイランド観光の社長だったワケで。
思いもかけず伊那国イレブンたちはスポンサーを得ることになるのです。

本放送が2話まで同時だったのは正解でしたね。
まあ、BSでは1話ずつなんですが。
再開イナズマイレブンシリーズ、やっぱり見ててトンデモ展開は楽しい！
特定のキャラに入れ込み過ぎると後で胃がキリキリしそうな気がしないでもないですがw、次回も楽しみです、はい。