ウェブエンジニアなら知っておくべきゲノムの5つの法則

ウェブエンジニアなら知っておくべきゲノムの5つの法則

成功するゲノム

中国の一研究者が遺伝子を効率よく改変できる 「ゲノム編集」 技術で受精卵を操作して双子を誕生させたというニュースが報じられ,世界に衝撃が広がった。 これは香港で開催された 「ヒトゲノム編集国際会議」 で発表されたもので,世界の科学者たちは一斉に 「逸脱行為だ」 と批判した。

科学の進歩には危険は付きものとはいえ,「人の生命の誕生」 に関わる最も重大な分野であり,倫理面からもより慎重な配慮がなされなけばならない。 遺伝子によって人は,個性が形成され,人格が与えられる。 最も大切にされるべきものこそ遺伝子なのだ。 病気治療や予防の為なら少々の危険や倫理上の問題は目をつむるという発想は絶対に成り立たない。 神をも恐れぬ暴挙としかいいようがない。

研究が進み,科学的・理論的には整合性がとれたとしても,「人の生命の誕生」 にまで踏み込む権利は誰にもない筈だ。 遺伝子操作によって,一旦,生命が誕生したら,それはその人の人生の始まりであり,誰も冒すことのできないその人の 「人権」 が発生するからだ。 誰がその人の 「人権」 にまで踏み込んで責任を負えるだろうか? 

科学者が功を急ぐばかりに,軽はずみに人の生命をいじるのは 「思いあがり」 以外にない。 人の生命の尊さを認識しない愚かな行為でしかない。 酷い云い方かもしれないが,人をモルモット同然に扱ってはならない。 人には 「生命」 と同時に 「人権」 が存することを銘記すべきだ。

ゲノム ノンストップひきこもりアクション小説。

11月29日
朝5時55分

眼鏡もかけず
目も半開きで
洗面台の鏡に
わたしを映す
あっちゃこっちゃ
髪がぶっ飛んでる
重力と同じ向きの
ストレートな髪が
縦に横に斜めにと
好き勝手に広がる
あれ?
この髪
何かと
似てる
寝癖も直さず
スマホを手に
見付けた1枚が
この写真だった
「伸びる」って言うと
前と上しかないように
勘違いして
いるけれど
横だって斜めだって
伸びるには違いない
たとえ地面から同じ高さでも
見える景色も当たる光も違う
同じ高さに1本の枝しかなかったら
幹も太くなれず葉も花も少なくなる
限られた空間の中
譲り合って生きる
みんなが生きる智恵
この木は持っている
温かさも冷たさも
高さも低さも知り
いろんな角度の
景色を見ている
きっとこの木は
強くやさしい木
わたしの寝癖とは
大違いだね(笑)

真っ直ぐに見える

木の根元にだって
凸凹はあるし
光と影もある
結局どこをどう見たって
宇宙の縮図がそこに在る
だから
大丈夫
誰かや何かと比べてみて
大きく高くなれなくても
今日は今日のベストを尽くせば
今日もここで生きていてもいい

朝6時33分

空を見上げる
あれ?
まだだ
太陽は
まだだ
だけど

大丈夫

オレンジは
もう見える
夜明けは
すぐそこ
水溜りを踏むタイヤの音で視点を変え
濡れた屋根を見て雨上がりだと気づく
今日のあさんぽは
水滴撮り放
かな
今から
楽しみ
おっと!
寝癖直すの
忘れてた!
だけどもう
行かなきゃ
何でわたしいっつも
このパターンかなぁ
なーんて
HIRO
あなたに
聞いても
いつものように眉間にシワ寄せて
「知らん」って一言言うだけだね
それでもいい
声が聴きたい

なーんて

甘ったれたしょうもない結末の詩を
電車の中で書き上げ最寄駅に着いた
改札を出て
階段降りて
真っ先に見た空は
すっかり晴れた青
太陽があなたの手のように
左をあっためてくれている
あー今日も
多分大丈夫
わたしは愛されているし
今日も笑って生きられる
朝8時15分
バス停に着く

さぁて

今日は
どこをどう
歩こうかな
この記事を読んで下さっているあなたへ
本日の詩は
「大丈夫な朝」でしたうさぎクッキー
寝癖は全然大丈夫じゃないですが(笑)
最寄り駅のお手洗いでどうにか解決宇宙人
あさんぽで撮影を楽しみにしていた水滴は
もうすっかり干上がっていて残念でしたが
雨上がりの公園の土は
ふかふかして沈みそう

いろんな色と形が身を寄せ合って

限られた空間を分け合う姿が好き
それはそうと
今日は昨日の記事でも
ご紹介した本の中から
「生きるとは生かされること」
という項目をご紹介しますイチョウ
886円
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生きるとは
環境のすべてをからだの取り入れること。
&nbsp
;
水と土と日光と空気と食物の
ありがたさに気づくこと。
科学で自然を作れるでしょうか。
生きるとは
ただ自然に生かされているだけのこと。

わたしは研究で遺伝子組換え植物も作っていたし

今はもうゲノム編集という技術も進んできたから
ひとつひとつの「個体」をつくることは
将来技術的には可能になるかも知れない
ただしそれはあくまで0からではなく
雛型を細工しているに過ぎないですし
ましてひとつひとつの間に働く
相互作用のエネルギーの流れを
0からつくるのは
難しいと思います

咲く花と散る花が今ここに在る

どちらの花をどうにもできない
散歩をすることは
自分の無力を知り
同時にできることを見付け
いただいた時間で返すこと
生かされているだけだけど
やっぱり良くしていきたい
そう思って
しまうのは
人間のエゴでもあり
人間の本能でもあり
「神の分け御霊」
という証でもある
そんなこと書きながらふと思った
半分眠たい昼休みなのでしたうさぎクッキー
本日のテーマ曲は

Brandon Jenner – All l Need is You

ホントは昨日これにしようと思ったけど

出来上がった詩が「I Believe 」を呼んだ

今日こそ

これかな

そう言えばHIRO

あなたって何だろう

わたしの外がどこなのかがわからないように

あなたの外がどこなのかもわからないだろう

あなたの中に

わたしはいて

わたしの中に

あなたはいる

どこからどこまでと分けられないわたしたちが

互いに必要かどうかなんて問うまでもないこと

胸がギュッと縮まって

言葉にならなかったら

きっと

それが

問であり

答なんだ

青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線

★意味なし付録:本日のネコ先生
折り畳んでも
すぐ元に戻る
猫のカラダは
やわらかいの
ちょっと
あなたね
インスタントラーメンじゃあるまいし
お湯かけて3分間待つなんてお断りよ
の巻
青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線
★追伸:わたしの半分へ
全く同じ時間に
全く同じ場所で
全く同じ景色を見て
全く同じ感想を持つ
なんて
ことは
できないのが
当たり前なの
わたしたちは誰もが
互いを映す鏡であり
互いに互いを心底求め合って
必要だから出逢えた仲間同士

さっき去年の記事見て
ふと気付いたんだけど
想いって
きっとね
真っ昼間の空に輝く
星みたいなものなの
あるけど
見えない
でもちゃんと
ここにはある
そういう
ものなの

昼間は星が見えないけれど

代わりに見える紅葉がある
どこに焦点と視点があるかで
見えたり見えなかったりする
でも実は
全部ある
散歩ってバリバリ
「生きる」だね☆

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オープニングのこの美しい映像は……
.
映画『GATTACA』より 「The Departure」
皆さんこんばんは。
ここ数日、ゲノム編集で誕生した(と言われている)双子のことが話題ですが、それに関連して耳にする「デザイナーベイビー」という言葉。
今夜はこの言葉に触発されて思いついた短編をアップしてみます。ちょっとおふざけが酷いかな……
 ✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤
男は、ある病院の一室で短い啓蒙ビデオを見せられていた。
「♡ ウェルカム マイ デザイナーベイビー ♡」
小洒落たデザイナーズマンションのリビングからメトロポリスを見下ろす様子を背景に、♡マークで囲まれた文字が浮かび上がった。昔は出産を控えた妻を持つ男が父親学級に参加したらしいが、今は子供を持ちたいと思うや否や、なぜか近くの産婦人科でこのビデオを見せられる。政府が新たに決めたコンプライアンス規定らしいが、男は頻繁に出てくるピンクの♡マークが、よく通う風俗のお店を思い出させて落ち着かなかった。
画面はマンションからの遠景に続いてごく普通の男女を映し出す。ショッピングモールで出会いそうなふたりでな~んの特徴もない。夫役は俳優のオイカワに似ているが、妻役はダンレイさんには似ても似つかない。そりゃそうだろ、妻がダンレイさんなら、そもそもデザイナーベイビーじゃん。
そんな男のひとりツッコミはさておき、映像はふたりに挟まれた青い目のベイビーに変わる。やわらかな金髪が、なぜか風にそよいでいた。
「どうです? ええやんこれ、って思いましたよね?」
小指にデカいカレッジリングを嵌めたブ男が、中途半端な関西弁で話しかけた。( ̄▽ ̄)ニヤリと笑う下品な顔が醜い……そう、ケイシイタカミネみたいだ。
「ええ、まぁ…… でも私には関係のない世界ですけど」
そりゃそうだ。
男はフットのイワオに似ている。あいつはブサカワだが、おまえはただのブサイクと言われ続けた。どこがどう違うんだ? と鏡を見るがブサカワとブサイクの区別はなかなか難しい。
「それに、ヨメハンも……」
そう言いかけて止めた。男の妻はオカリナに似ている。が、見ようによってはカワ(・∀・)イイ!!じゃねーか、男はマジでそう思っているのだ。
「いえいえ、ご主人。ご主人さえご決断なされば、こんな顔くらい、おちゃのこさいさいですから」
胡散臭いカレッジリングのブ男は自信満々にお茶漬けを掻っ込む真似をして( ̄▽ ̄)ニヤリと笑った。笑いのツボが違うから、関西人ではなさそうだ。
そんなことにはお構いなく、ブ男はおもむろに螺旋のDNAモデルを男の前にデンと置いた。前置きは終わったらしい。
「いいですか、ご主人。子供の身体的特徴というのはですね、こことここ、それからここもかな。まあこっちも入れとくか、ついでにここ……、まあこんなもんだろ。ねっ、ご主人、この三っつ四っつのパーツをちゃっちゃっと切ってですね、お好みのパーツと交換するだけで、どーにでもなるんですよ」
ブ男は塩基モデルのいくつかを別の色のものに取り換えて、ほら、と男の前に差し出した。男が手にしたモデルは、もう何千回も使い廻されているのだろうか、一部が欠けたり色が剥げたりしている。
「ここを交換するとどうなります?」
男はぐるぐるとモデルを回しながら、生々しいピンクで色付けされた塩基のひとつを指先でつまんでみた。
「そこですか? えーっと、ちょっとお待ちくださいね…… ABの775568番ね…… あー、そこはおっぱいのサイズですね。デフォルトは1ですが2にして豊満にもできますよ。そうします?」
「えっ…… 妻のでもないしなぁ、デフォルトでいいです」
「そうですね。バランスが妙なのもね。ここはデフォルトがお勧めです」
そう言って、ブ男はピンク色の塩基をなぜか嬉しそうにスリスリした。
「こんなふうに作り上げていくんですよ。楽しいでしょ? 突然生まれてこんにちわ、と言われるより、おー、これがオレの作り上げた作品かぁ、とお父さん方は皆さん満足されるようですよ。実際、自分の子供かどうかなんて男にはわからないものですしね」
ブ男の言葉は、確かに、と納得させるものがあった。男は昔からプラモデルには目がない。パーツのひとつひとつを丁寧に色づけしてから嵌め込むこと自体が楽しいことはよく知っているのだ。意外に楽しいかも、男はそう思い始めていた。
「ここをこれに変えるとオリンピック出場選手クラスの運動能力を手に入れられます」
ブ男は薄茶色の塩基をテカテカした褐色のモデルに変更した。
「そ、そんなこともできるんですか?!」
「ええもちろんで
。ただし、これは現時点での能力ですから、20年後の標準記録を上回れるかどうかまでは保証しませんけど」
「そこを保証してもらう方法はないんですか?」
「そこはオプションになりますね…… 医療点数が+200となりますがどうなさいます? 足しときます?」
「そ、そうですね。同じなら、やっぱり……」
「ですよね~。一生に一度のお買い物ですもんね。皆さん、このオプションは選ばれます」
ブ男は褐色のパーツに嵌めかえると、やはり嬉しそうにモデルをスリスリした。
「ほら、お父さんもやってください。こうやってスリスリしてると愛情沸きますよ」
そう言われてただのプラスチックをスリスリしてみると、ソフトラバー製のモデルは妙に生温かく、父性本能を刺激した。
「でもなぁ…… ボクは髭濃いし。背も低いし小太りだし……」
男は楽し気な顔を曇らせた。毎朝見ないわけにはいかない鏡に映る自分の顔でも思い出したのだろう。
「ですから、大丈夫ですって。関係ないですから、あなたには!」
ブ男は断言した。おいおい、そう断定的に言い切っていいのかよ、金融商品取り扱いならきっとコンプライアンス規定違反になりそうな勢いで、ブ男は将来の成果を断定的に約束した。
「ホントですか? 自分の子なのに大丈夫ですか?」
「ええ! 私が保証します」
あ~ぁ、ゆーてもーた。
「あなたの身体的特徴は一切表に出しません!ご安心ください」
「そ、それもねぇ……」
そこまで言われるとかえって醒めるものだ。一般消費者の心理とはホント、ネコの目のように移ろいやすい。ってネコの目なんか観察したことはねーが。
でも、ブ男は落ち着いている。これまで何千もの男を決心させた実績の持ち主であるブ男は、こんなところで引き下がるような半端モンじゃない。
「ご主人! この期に及んで何を迷ってらっしゃるんですかっ! いいですかよく考えてください」
ブ男は身を乗り出して凄んだ。
「あなた、出したいですか? あなたのその特徴! 
毎朝しっかり髭剃りしたはずなのに、夕方にはもううっすら青くなるその口回り!
それにその身長! 満員電車の中で窒息しそうになるチビのくせに横幅だけは人の倍もあるから座席に座ると隣の人から胡散臭い目で見られる! 
そんなあなたの特徴を表に出したいですかっ?
これまで味わってきた数々の苦痛屈辱を、あなたの愛する子供さんにも味わせたいのですかっ!? 
あなた、お父様ですよ。そんなこと、子供に課す親なんかこの世にはいないっ!」
ここが正念場と踏んだブ男の説得はやけに力強い。ガマガエルのようなブツブツの額に汗がじわりと滲んだ。
「う~ん…… でも、その子が自分の子であることが……」
男は住宅ローンを組む直前の甲斐性なしと同じように躊躇った。いるんだよなぁ、こういうやつ、という露骨な顔をしてブ男はイラついた。
「大丈夫です。必要なら当医院でDNAのどことどこを交換したか、ちゃんと証明書出しますから」
「そ、そこまでしてくれるんですか?」
「はい! 要望されるお客様も多いですよ」
他の客も躊躇するもんだと言われると、男もなぜか安心する。小市民とはこんなものだ。
「それでもご心配なら、……」
ブ男は、とっておきの切り札がある、と言わんばかりの勿体ぶった言い方で男の興味をひいた。
「なんですか? ほかに何かいい方法でも?」
「ここまで懸命に考えてらっしゃるご主人のためです。あまりほかの人にはお勧めしていませんが他の方法も確かにあります。
ゲノム編集ははっきり言って、面倒だし価格も高い。もっとリーズナブルな方法がなくはないです。
もし、お客様がどうしても、って仰るなら、特別に手配いたしますが……」
「な、なんですか、それは!」
男は食いついた。一生涯の買い物と言われても、そこそこ値段の張るゲノム編集はやはり高嶺の花だ。男はブ男の胸ぐらを掴みかからんばかりに迫った。ブ男は生臭いイワオ似の男の顔を避け、おもむろに代替策を説明し始めた。
「それはですね……もともとそういう遺伝子を持っている人の精子を奥さんに注入すればいいんです…… ラブ注入♡、ですね」
ブ男はヤマピーの口真似をしながら、胸元に手で♡マークを作って見せた。こいつ……やっぱ関西人じゃねーな。
「でも、それって、私の子、と言えるんですか?」
「な〜んも心配ないっしょ。出生届出しちゃえばこっちのもんです。幸いなことに出生届にゲノム情報を添付する必要はないし、わかりゃしませんよ。
それに、こっちの方が神の摂理に近いと
えば近いし」
男は悩んだ。そうだよな、別に黙ってりゃわかんないよな、そうも思った。
だが、なかなか踏み切れない。決められない。いざとなった時、男という生き物は情けないものだ。
その様子を見ていたブ男は、やれやれという様子で最後の言葉を用意した。逡巡する男というものは最後に背中を押されないと何事も決められないものだ。
「ご主人、大丈夫です。誰もがやってることです」
……
10か月後、オカリナ似の奥さんから、カワ(・∀・)イイ!!女の子が生まれた。カワ(・∀・)イイ!!その子がデザイナーベイビーであるか、ただの種違いかは誰も知らない。ひとつだけ確かなことは、この子はイワオには似ていない、ということだけだ。
だが、それに違和感を持つ者はいない。周囲を見渡せば、よく似たカワ(・∀・)イイ!!子だらけなのだ。
「なんか、つまんないね」
オカリナ似の奥さんがポツリと呟いた。
メトロポリスの夕闇は、デザイナーズマンションにも、二階建ての木造アパートにも等しく訪れた。イワオ似の男とオカリナ似の女は、互いの顔を見つめてプッと吹き出した。それはとても幸せそうな顔だった。
おしまい。。
※フィクションです。登場する固有名詞はどの芸人、俳優さんにも関係がありません。また、正当な医療行為を揶揄するものでもありません。
 ✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤
お口直しにこちらの映画どうぞ。
『GATTACA』 今こそ見るべき素晴らしい映画です。この機会にぜひ。
2,000円
Amazon
監督:AndrewアンドリューNiccolニコル
出演:EthanイーサンHawkeホークUmaユマThurmanサーマンJudeジュードLowロー
音楽:MichaelマイケルNymanナイマン

ゲノムがいま一つブレイクできないたった一つの理由

治療週はあまり外出もしません。
だってね、ビールも飲めない体調だからね、

出掛けてもつまんないじゃんねぇ。( ˘ω˘ )

先日の「がん撲滅サミット」とがん友さん達との夕食会は、治療週だったので出掛けられないと諦めていたのに、当日の午後になったら体調が復活してくれたので、夕食会には参加できちゃいました。
「撲滅」なんて言葉を使ってるところがカッコイイから「がん撲滅サミット」にも行けたらなーとは思っていたものの、
絶好調じゃないときに真面目な話を聴くのはちょっとだけめんどくさいと思っていたから、後で内容を聞かせてもらえただけで充分でした。
、白ネコさん、詳しくお話を聞かせてくれてありがとうございました。

併せて『withT』メンバーとのお食事会もいつものことながら楽しかったです。たかさんに絡んで白ネコさんと爆笑するのもやみつきレベルで楽しい。


少しくらいの不調なら、出掛けて行ってみんなに会ったら元気出ることは知っていたけれど、本当に元気出たー。そんでもってぐびぐび飲めたし、痛み止め飲んでないのに胸痛も消えていました。

いつも楽しく優しく時間を共にして下さるみなさま、本当にありがとうございます(╹◡╹)♡


しかし本当に1日でも早くがん撲滅時代がきて欲しいものです。

治療している地元の病院はがんゲノム医療拠点病院ということで、じゃあできることをしようと主治医と話していましたが、

今まで受けた遺伝子検査と、GI−SCREEN-Japan の結果から考えればそれ以上の期待できる(治療薬に繋がる)何かは出てこないだろうという訳でスルーになりました。


地元で治療を続けていきながら、
定期的に通っている治験を受けた病院で、また新たな治験を探りながらと思っています。


気がつくと、少し前から胸痛がありました。

主治医に話したところ、可能性の一つとして 肺の腫瘍がなんらかで胸膜に触れると痛みを感じることがあるとおっしゃっていました。

ロキソニンを飲んで様子を見ていますが、どうも右側のあばら骨?辺りが痛いような気もするし……..背中の辺りもどうかすると痛いし…….まあよくわからないということで、人生初の骨シンチ検査をすることになりました。

それが今日です。
骨に行き渡る注射をしてから撮影するまで3時間半の待ち時間あり。

いろんなこと考えちゃう。
先週 出掛けた神社で今ごろ咲いていた桜。
蕾も膨らんでるから満開になるのかなぁ?

もし私が桜の木だったら、花を咲かせるときが一番気持ちいい。どうせ散るけど、でもたまらなく気持ちいいからまた咲かせたい。なーんて話はどうでもいいけれど、
思いがけず咲いていた桜をみながら私は、
ありふれた幸せなんていらない、
例えばその理由を誰にも理解されなくても、自分が感じるしあわせさえあればそれがいい。

と、欲張りでどこかが歪んでいるかもしれないコトを考えていました。
春の桜もまた元気な自分で見たいです桜

ついにゲノムに自我が目覚めた

オープニングのこの美しい映像は……
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映画『GATTACA』より 「The Departure」
皆さんこんばんは。
ここ数日、ゲノム編集で誕生した(と言われている)双子のことが話題ですが、それに関連して耳にする「デザイナーベイビー」という言葉。
今夜はこの言葉に触発されて思いついた短編をアップしてみます。ちょっとおふざけが酷いかな……
 ✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤
男は、ある病院の一室で短い啓蒙ビデオを見せられていた。
「♡ ウェルカム マイ デザイナーベイビー ♡」
小洒落たデザイナーズマンションのリビングからメトロポリスを見下ろす様子を背景に、♡マークで囲まれた文字が浮かび上がった。昔は出産を控えた妻を持つ男が父親学級に参加したらしいが、今は子供を持ちたいと思うや否や、なぜか近くの産婦人科でこのビデオを見せられる。政府が新たに決めたコンプライアンス規定らしいが、男は頻繁に出てくるピンクの♡マークが、よく通う風俗のお店を思い出させて落ち着かなかった。
画面はマンションからの遠景に続いてごく普通の男女を映し出す。ショッピングモールで出会いそうなふたりでな~んの特徴もない。夫役は俳優のオイカワに似ているが、妻役はダンレイさんには似ても似つかない。そりゃそうだろ、妻がダンレイさんなら、そもそもデザイナーベイビーじゃん。
そんな男のひとりツッコミはさておき、映像はふたりに挟まれた青い目のベイビーに変わる。やわらかな金髪が、なぜか風にそよいでいた。
「どうです? ええやんこれ、って思いましたよね?」
小指にデカいカレッジリングを嵌めたブ男が、中途半端な関西弁で話しかけた。( ̄▽ ̄)ニヤリと笑う下品な顔が醜い……そう、ケイシイタカミネみたいだ。
「ええ、まぁ…… でも私には関係のない世界ですけど」
そりゃそうだ。
男はフットのイワオに似ている。あいつはブサカワだが、おまえはただのブサイクと言われ続けた。どこがどう違うんだ? と鏡を見るがブサカワとブサイクの区別はなかなか難しい。
「それに、ヨメハンも……」
そう言いかけて止めた。男の妻はオカリナに似ている。が、見ようによってはカワ(・∀・)イイ!!じゃねーか、男はマジでそう思っているのだ。
「いえいえ、ご主人。ご主人さえご決断なされば、こんな顔くらい、おちゃのこさいさいですから」
胡散臭いカレッジリングのブ男は自信満々にお茶漬けを掻っ込む真似をして( ̄▽ ̄)ニヤリと笑った。笑いのツボが違うから、関西人ではなさそうだ。
そんなことにはお構いなく、ブ男はおもむろに螺旋のDNAモデルを男の前にデンと置いた。前置きは終わったらしい。
「いいですか、ご主人。子供の身体的特徴というのはですね、こことここ、それからここもかな。まあこっちも入れとくか、ついでにここ……、まあこんなもんだろ。ねっ、ご主人、この三っつ四っつのパーツをちゃっちゃっと切ってですね、お好みのパーツと交換するだけで、どーにでもなるんですよ」
ブ男は塩基モデルのいくつかを別の色のものに取り換えて、ほら、と男の前に差し出した。男が手にしたモデルは、もう何千回も使い廻されているのだろうか、一部が欠けたり色が剥げたりしている。
「ここを交換するとどうなります?」
男はぐるぐるとモデルを回しながら、生々しいピンクで色付けされた塩基のひとつを指先でつまんでみた。
「そこですか? えーっと、ちょっとお待ちくださいね…… ABの775568番ね…… あー、そこはおっぱいのサイズですね。デフォルトは1ですが2にして豊満にもできますよ。そうします?」
「えっ…… 妻のでもないしなぁ、デフォルトでいいです」
「そうですね。バランスが妙なのもね。ここはデフォルトがお勧めです」
そう言って、ブ男はピンク色の塩基をなぜか嬉しそうにスリスリした。
「こんなふうに作り上げていくんですよ。楽しいでしょ? 突然生まれてこんにちわ、と言われるより、おー、これがオレの作り上げた作品かぁ、とお父さん方は皆さん満足されるようですよ。実際、自分の子供かどうかなんて男にはわからないものですしね」
ブ男の言葉は、確かに、と納得させるものがあった。男は昔からプラモデルには目がない。パーツのひとつひとつを丁寧に色づけしてから嵌め込むこと自体が楽しいことはよく知っているのだ。意外に楽しいかも、男はそう思い始めていた。
「ここをこれに変えるとオリンピック出場選手クラスの運動能力を手に入れられます」
ブ男は薄茶色の塩基をテカテカした褐色のモデルに変更した。
「そ、そんなこともできるんですか?!」
「ええもちろんで
。ただし、これは現時点での能力ですから、20年後の標準記録を上回れるかどうかまでは保証しませんけど」
「そこを保証してもらう方法はないんですか?」
「そこはオプションになりますね…… 医療点数が+200となりますがどうなさいます? 足しときます?」
「そ、そうですね。同じなら、やっぱり……」
「ですよね~。一生に一度のお買い物ですもんね。皆さん、このオプションは選ばれます」
ブ男は褐色のパーツに嵌めかえると、やはり嬉しそうにモデルをスリスリした。
「ほら、お父さんもやってください。こうやってスリスリしてると愛情沸きますよ」
そう言われてただのプラスチックをスリスリしてみると、ソフトラバー製のモデルは妙に生温かく、父性本能を刺激した。
「でもなぁ…… ボクは髭濃いし。背も低いし小太りだし……」
男は楽し気な顔を曇らせた。毎朝見ないわけにはいかない鏡に映る自分の顔でも思い出したのだろう。
「ですから、大丈夫ですって。関係ないですから、あなたには!」
ブ男は断言した。おいおい、そう断定的に言い切っていいのかよ、金融商品取り扱いならきっとコンプライアンス規定違反になりそうな勢いで、ブ男は将来の成果を断定的に約束した。
「ホントですか? 自分の子なのに大丈夫ですか?」
「ええ! 私が保証します」
あ~ぁ、ゆーてもーた。
「あなたの身体的特徴は一切表に出しません!ご安心ください」
「そ、それもねぇ……」
そこまで言われるとかえって醒めるものだ。一般消費者の心理とはホント、ネコの目のように移ろいやすい。ってネコの目なんか観察したことはねーが。
でも、ブ男は落ち着いている。これまで何千もの男を決心させた実績の持ち主であるブ男は、こんなところで引き下がるような半端モンじゃない。
「ご主人! この期に及んで何を迷ってらっしゃるんですかっ! いいですかよく考えてください」
ブ男は身を乗り出して凄んだ。
「あなた、出したいですか? あなたのその特徴! 
毎朝しっかり髭剃りしたはずなのに、夕方にはもううっすら青くなるその口回り!
それにその身長! 満員電車の中で窒息しそうになるチビのくせに横幅だけは人の倍もあるから座席に座ると隣の人から胡散臭い目で見られる! 
そんなあなたの特徴を表に出したいですかっ?
これまで味わってきた数々の苦痛屈辱を、あなたの愛する子供さんにも味わせたいのですかっ!? 
あなた、お父様ですよ。そんなこと、子供に課す親なんかこの世にはいないっ!」
ここが正念場と踏んだブ男の説得はやけに力強い。ガマガエルのようなブツブツの額に汗がじわりと滲んだ。
「う~ん…… でも、その子が自分の子であることが……」
男は住宅ローンを組む直前の甲斐性なしと同じように躊躇った。いるんだよなぁ、こういうやつ、という露骨な顔をしてブ男はイラついた。
「大丈夫です。必要なら当医院でDNAのどことどこを交換したか、ちゃんと証明書出しますから」
「そ、そこまでしてくれるんですか?」
「はい! 要望されるお客様も多いですよ」
他の客も躊躇するもんだと言われると、男もなぜか安心する。小市民とはこんなものだ。
「それでもご心配なら、……」
ブ男は、とっておきの切り札がある、と言わんばかりの勿体ぶった言い方で男の興味をひいた。
「なんですか? ほかに何かいい方法でも?」
「ここまで懸命に考えてらっしゃるご主人のためです。あまりほかの人にはお勧めしていませんが他の方法も確かにあります。
ゲノム編集ははっきり言って、面倒だし価格も高い。もっとリーズナブルな方法がなくはないです。
もし、お客様がどうしても、って仰るなら、特別に手配いたしますが……」
「な、なんですか、それは!」
男は食いついた。一生涯の買い物と言われても、そこそこ値段の張るゲノム編集はやはり高嶺の花だ。男はブ男の胸ぐらを掴みかからんばかりに迫った。ブ男は生臭いイワオ似の男の顔を避け、おもむろに代替策を説明し始めた。
「それはですね……もともとそういう遺伝子を持っている人の精子を奥さんに注入すればいいんです…… ラブ注入♡、ですね」
ブ男はヤマピーの口真似をしながら、胸元に手で♡マークを作って見せた。こいつ……やっぱ関西人じゃねーな。
「でも、それって、私の子、と言えるんですか?」
「な〜んも心配ないっしょ。出生届出しちゃえばこっちのもんです。幸いなことに出生届にゲノム情報を添付する必要はないし、わかりゃしませんよ。
それに、こっちの方が神の摂理に近いと
えば近いし」
男は悩んだ。そうだよな、別に黙ってりゃわかんないよな、そうも思った。
だが、なかなか踏み切れない。決められない。いざとなった時、男という生き物は情けないものだ。
その様子を見ていたブ男は、やれやれという様子で最後の言葉を用意した。逡巡する男というものは最後に背中を押されないと何事も決められないものだ。
「ご主人、大丈夫です。誰もがやってることです」
……
10か月後、オカリナ似の奥さんから、カワ(・∀・)イイ!!女の子が生まれた。カワ(・∀・)イイ!!その子がデザイナーベイビーであるか、ただの種違いかは誰も知らない。ひとつだけ確かなことは、この子はイワオには似ていない、ということだけだ。
だが、それに違和感を持つ者はいない。周囲を見渡せば、よく似たカワ(・∀・)イイ!!子だらけなのだ。
「なんか、つまんないね」
オカリナ似の奥さんがポツリと呟いた。
メトロポリスの夕闇は、デザイナーズマンションにも、二階建ての木造アパートにも等しく訪れた。イワオ似の男とオカリナ似の女は、互いの顔を見つめてプッと吹き出した。それはとても幸せそうな顔だった。
おしまい。。
※フィクションです。登場する固有名詞はどの芸人、俳優さんにも関係がありません。また、正当な医療行為を揶揄するものでもありません。
 ✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤
お口直しにこちらの映画どうぞ。
『GATTACA』 今こそ見るべき素晴らしい映画です。この機会にぜひ。
2,000円
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監督:AndrewアンドリューNiccolニコル
出演:EthanイーサンHawkeホークUmaユマThurmanサーマンJudeジュードLowロー
音楽:MichaelマイケルNymanナイマン


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まずゲノム編集でそこまでできるところまで来てるって言うのがすごく興味湧いてしまう。将来マッドサイエンティストになってたら迷わず撃ち殺して欲しい
ゲノム編集で出産「無責任」 国際会議が非難声明:日本経済新聞 https://t.co/isr6SGovGD
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