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キャリーバッグは文化
朝
6:00時起床。
7:00朝食
8:00出立
9:00某ショッピングモール。
〔へえ、ここって9時に開いてるんだ。〕
「先にこっちで見てみよう。」
すたすたと先を行く翔兄についていく。
行った場所は…
「へえ、ここに置いてあるんだ。」
『他にも二店舗あるから下見な。』
「うん、わかった。」
おしゃれな感じのキャリーバッグ。
青い色がきれいでスタイリッシュだった。
いい感じ…
『じゃ、次行くぞ。』
「え…でもこれで…。」
『比べたほうがいい。 値段も確認。』
「あっ、ちょっとまって…。」
さと兄と顔を見合わせる。
〔クスっ…。〕
『クスッ…。』
俺たちは慌てて翔兄の後を追った。
12:00昼食
某場所にてランチ。
「すげー、ここって予約しないとダメなんじゃない。」
『当然だ。』
「してたの。」
『当たり前だろ。』
至れり尽くせりだけど…
「違うとこらがいいって言ったらどうする気だったの…?」
『え…。』
確かに有名店だけど、イタリアン。
和食がよくなったらどうする気だったんだろう…?
『智くんはここに来たかったんだよね…?』
そう問われてさと兄が苦笑を浮かべる。
きっと適当に言ってみただけだったんだろう。
『おいしい…?』
〔うん…おいしい…。≫
『お肉もいい感じでしょ…?』
〔うん、おいしいね。〕
『あ…。』
〔…?〕
『ごはんついてるよ。』
〔え…どこ…。〕
『ここ…。』
翔兄がさと兄に頬についたご飯の粒を指でとった。
そしてそのまま…
『パクッ…。』
!
〔ありがとう。〕
!!
ありがとう…?
さと兄は何も違和感を感じていないらしく、笑顔でお礼を言っていた。
あほらし…
何だって、兄ちゃんたちがイチャイチャしてる姿を見せられないといけないんだ…?
『和也、どうかした…? なんか合わない…?』
「そんなことないよ。 とってもおいしいよ。」
『あっ、あと30分で店でるから、20分で食べ終えてね。』
俺とさと兄は顔をこわばらせていた。
◇◇◇
15:00某バッグ店
そこには…
『これが俺のおすすめ。』
硬質なフォルムで色もいい。
ただ、サイドにやわらかいポーチが取り付けられていて小物を入れるのに便利だそうだ。
『形がな…ちょっとダサくなる。
一番初めに見たのにするか、これにするかだな…。』
確かにそうだった。
カタチで選ぶか、利便性で選ぶか…
「おれこちに…。」
『だた、これ。 結構あちこちで引っかけるみたいなんだよね…。』
「え…。」
『ほら出っ張ってるだろ…?』
ポーチの部分の事だ。
『これがなあ…。』
「…。」
『何…?』
「いや。」
『で、どれにすんの…?』
「…。」
〔クスクスクス…。〕
さと兄の笑い声が聞こえていた。
〔あっ、ははははは…。〕
「にいやん…?」
『…。』
呆れてる俺を残してさと兄だけが笑い転げていた。
◇
17:00雑貨店
今まで気が付かなかったが、爪のケアー商品って結構種類があるようだった。
でも…
周りは女の子ばっかりだ。
そんな中で平気で探してる智くんに驚く。
『あったよ…。』
「あ…。」
爪やすり…
「俺が持ってるのはこれ…。」
透明でキレイなの…
「これ、ガラス…?」
『プラスチックだと思うよ。』
「へぇ…。」
『あと…こっちのがすごいんだと思うけど…。』
金属使用で持ちやすいようにコーティングしてある。
確かに高そうだ。
「持ち運び安そうだからこっちにする。」
俺は智くんとお揃いにすることにした。
『あっちじゃなくっていいの…?』
お揃いだってのに、智くんは違う方を買ってほしそうだ。
「高いじゃん。」
『ケチ。』
「ケチってなんだよ。」
『あっち買ってみ…?』
なんで…?
!
はっはーん。
「俺に買わせて自分が使う気でしょ…?」
『そ…貸してくれたっていいじゃん。』
やっぱり。
「新人だからこっちでいいの…。」
『なーんだ。』
がっかりした様子の智くんを残して俺は会計に向かった。
◆◆◆◆◆
今日は一日歩き回って疲れ切っていた。
だって翔くんたら分刻みでスケジュールを組んでるし、遅れたりズレたりすると嫌らしい。
困った性格だ。
帰りは木越さんに迎えに来てもらったからいいけど…
あれでまた帰りも組まれてたらさすがにギブアップだった。
<和也さん、とても気に入ったみたいですね。>
佐和子さんだった。
和くんは嬉しそうにキャリーカーをもって自室にこもっていた。
『スタイリッシュだったでしょ…?』
翔くんが今日一日の行動を楽しそうに話し始める。
長
なりそう…
俺はそっと二階へ戻ろうとしていた。
『あ…智くん…これ…。』
階段を上がろうとしているところに慌ててやってくる。
『はい。』
包みを渡される。
え…?
『部屋に戻ってから開けてね。』
「…ありがとう。」
不思議に思っている俺を残して翔くんはまた佐和子さんに話し始めていた。
何なんだろ…?
今日買った…?
いつの間に…
自分の部屋に戻ると早速開けてみる。
そして…
「あ…。」
お高い爪やすり。
大人が使いそうなのだ。
俺はソイツをケースから取り出すと早速試してみた。
「やりやす…。」
ふふ…
ありがとう。
こんどは心の中でお礼を言っていた。
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