資本主義は何故山田を引き起こすか
←前回の続きです
やっとのことでインフォメーション(院内案内所)を見つけ
救急外来を教えてもらい
(前述の通り「なぁんだ」ってぇ場所にアリ)
駆けつけると
ばあちゃんは既に病棟に移送された後だった。
そこからまた5階に移動。
めちゃデカい病院はエレベーターまでたどり着くのが
また大変でございます。(慣れるまではね。)
フロアのナースステーションへ向かうと
まだ受け入れ態勢は整っておらず
「待合室でしばらくお待ちください」とのこと。
まぁ、これまでの経験上→とかとかとか
この『しばらく』は
ある程度の覚悟をもって望まねばならないくらい長い。
しかし今回は
病院から病院への『転院』だったせいか
それほどでもなかったかな?
それでも
担当医と看護師さんと病院の相談員さんから
代わる代わるの説明を受け
またまたぎょーさんの書類に必要事項を書き込み
やっと隔離病棟のばあちゃんと対面出来たのは
2時間近く経ってからだった。
A病院の隔離病棟は
意外にも一般病棟の一角にあった。
ただ、そこだけ二重の出入り口になっており
隔離病棟に入るには
AB二つのドアを通らなくてはならない。
AとBの自動ドアは
どちらか一方のドアが開いていると
片方のドアは開けられない仕組みになっている。
つまり
二つのドアの内側の空間が
一般病棟と隔離病棟の関所ということ。
空気の流出入をここでシャットダウンするのだ。
中にはロッカーがあり
が入れてある。
入室出来るのは家族でも2名まで。
この2名は入院中ずっと固定。
としお氏はまだしばらく入院中だから
差し当たって入室するのはワタシだけということになる。
『関所内』のロッカーの棚には
各病室毎に1コ、小さなプラスチックケースが用意してあり
N95マスクは個々で袋に入れて記名。
退出時にはこのプラスチックケースに収めて
見舞いに来るたび同じ物を使う。
後で知ったけどこのマスク
高性能だけに結構お高い。(1コ400円前後)
(カシマ病院でも貰ったまま来ちゃったけど良かったかしら?)
変形したり汚れない限り
使いまわしが常のようである。
尚、ドアは勝手に開け閉め出来ず
看護師さんが操作することになっている。
さすが建って間もない病院だけに
ばあちゃんの病室は新しくピッカピカ。
(もちろん個室。)
久しぶりにシャバへ出ての大移動に
疲れちゃったか
ウツラウツラと眠っているばあちゃん。
正直言って
窓に面していなくて日が差さない
カシマ病院の病室とは格段に環境が良くなった。
(見た感じはね)
今後、ばあちゃんの最晩年が
どういう方向に行くのかはこの時点ではまだ分からない。
ただ
『死を待つだけ』のこの1年を経て
それがちょっとばかり向きを変えたことだけは確かだ。
「長生きすると
こういうこともあるのだよ。」と
ワタシに教えてくれるかのよう。
かくしてばあちゃんの
A病院での生活は慌ただしく始まったのである。
お知らせ
『13番さんのあな』が2017年7月28日
本になりました→
購入はこちら
Amazon↓
1,080円
Amazon
|
楽天↓
1,080円
楽天
|
電子書籍の購入は→
↓
↓
隔週更新の予定です
ビギナーズラックにしては上手すぎる。 あと2冊書いてもらわなきや山田
嵐がくる 予報
うちの金魚さん
らんちゅうの新仔
一次選別 あと 6面になったけど
欲で 2腹を採ってしまい
まだまだ 続く 一次選別
今回は 2面の選別
この腹のオス魚は山田芳人氏
1面には何匹いるのか
残し魚は 200匹前後
誤字脱字ご了承ください
卸し専門店の為
小売りは致しておりません
うちのらんちゅう達
日本らんちう協会
( 平成14年~23年)
中部本部大会 役魚
以上です。

山田 関連ツイート
中村光原作のコミックが、TVドラマ化。
オムニバス形式でお届けします…。
イエス役:松山ケンイチ
ブッダ役:染谷将太
さらに、です。
監督・脚本:福田雄一
制作統括:山田孝之(俳優)
6/22(土)スタート
土曜 夜11:30…