イーモバイルでどこでも喚起
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こんばんは。
先日夕方のニュースを見ていたら 京都の河川敷で野犬が繁殖してるとの報道があり、
その報道の仕方に腹が立ちましてた。
普段から感じている、人間の勝手さへの怒りを批判覚悟で書いていきます。
京都の桂川河川敷で野犬が繁殖してるという現場を男性アナウンサーがレポート
川の側に大型犬を数匹確認。
人を噛むなどの被害は報告されていないが、
地域住民の不安が募っているという…
その中で野犬に餌をあげている人もいるらしい
桂川を管理する事務所や市医療衛生センターは連名で
注意喚起と餌を与えないように呼びかけている。
夜になった
暗闇に光る犬の目を怖がるアナウンサー
(はっ?)
この後「エサやり女性を直撃」とテロップ
アナウンサー引き続き河川敷付近にいる人にインタビュー
ある女性は野犬は怖くないし、人に好意的な様子だと話す。
女性のインタビューを終え、しばらくすると…
河川敷に人影、犬が集まってくる動きが。
餌をあげてる人物は
先程インタビューした女性でした。
早速、女性を直撃!
その様子がまるで鬼の首を取ったようだった。
すると女性が持論を展開とテロップ
女性の持論を異常発言かのごとくねじ伏せるアナウンサー
その後もその場を離れる女性をしつこく追跡していました。
現在まで、犬に噛まれるなどの危害は報告されていない、
また動物愛護センターの施設は現在収容する空きがない状態と締めくくられた。
私の感じた怒りポイント
その①
皆の不安を煽るような報道の仕方
襲ってもこない犬達のことを、やたらと怖いという
ワードを投げかけ、不安を煽っていた。
一部の「ちょっと怖いね」という発言をしていた人物だけを取り上げたり、
暗闇に光る犬の目を「怖い」と言ったり。
(大の大人の男が情けないですね)
完全に印象操作で
イヤラシく感じました。
その②
エサやり女性への集中攻撃
餌をあげるな!とだけ叫ぶだけで、
どうして餌をあげてはいけないかの明確な理由がありませんでした。
市から
説明されている餌をあげてはいけない理由は以下の通りです
①繁殖の要因になるから
ドックフードは栄養価が高く繁殖力も上がる
②捕獲しにくくなる
お腹が満たされていると捕獲用ケージに入りにくく保護しに
くい為。
でも、私、これらの理由にも納得できません。
だって、餌をあげなかったら、どうなるでしょう。
犬は野生動物ではありません、猿に餌を与えるなというのと
訳が違うと思います。
飢えて死ぬのがオチだと思います、
上記の餌やり女性が述べていたことは一理あり、
飢えたら、人を襲ったり、ゴミや、畑を荒らす可能性もあります。
保護しにくくなるという理由がありましたが、
現在、施設に空きが無い状態なので、
保護する予定もたっていません。
そして動物愛護センターとは一定期間保護したのち、
期間を過ぎたら動物たちを処分する施設なので、
保護されたからといって、命の保証があるところではありません。
餌をあげてはいけない理由が明確じゃないのは、
市も解決の策が無い&行使する予定がないからでしょう。
お茶を濁した状態。
これ以上、繁殖させない→死んでもらうしかないということを遠回しに言ってるだけです。
私は餌をあげる人を批判出来ないと思うんです、
フォローが不十分ではあるけど、
犬が飢えないように、とワンアクション起こしている人達です。
それを、何もやらない人が批判しちゃいけない!
「汚い」「クサい」「怖い」
批判するのは簡単ですよ。
いくつものアクションを起こして初めて批判できます。
でもそういう人はきっと餌やりする人を批判しません、
批判ではなく、呼びかけて協力していくと思います。
その③
報道のあり方
不安を煽ったり、餌やり女性を批判しても、
根本的解決には至りません。
本当に批判すべきは捨てた飼い主でしょう?
犬達には餌やりするだけじゃなく、
糞を片付けたり、これ以上繁殖しないように、避妊・去勢手術したり、
沢山のお世話が必要です、
これだけの大事を1人でやるのは困難です。
みんなの協力が要ります、
だから、マスコミは例えばボランティアを募集したり、
寄付金を呼びかけたりしてはいかがでしょうか。
それが、本来の報道のあり方でしょう。
犬が居なくなって良かったーと思う人
死んじゃったのかな?
でも、仕方ないよねー
と
思う人
何もしない、心も痛まない、
自分だけよければ良いと思う人に豊かな心は芽吹かない。
野良猫が糞をするって毒をまいたり、ハクビシンを害獣と呼んだり、
彼らは人間を襲ったりしないし、ヒッソリ生きているのに。
この地球は人間だけのものなんですか!?
様々な生き物がいて、木がキレイな空気を作り、虫が作物の実りを助け、鳥が遠くまで種を運ぶ、
こうして、私達は豊かに暮らせている、
様々な恩恵を受けながら、
ここは私の土地よ!と勝手に決め、他の生き物の侵入を許さず、奪うだけ奪う人間って、
どんだけ傲慢なんだろう。
海外と野犬(タイとイタリア)
私は親の関係でタイをよく訪れていました。
イタリアは旅行一回と、
20歳の時に1ヶ月ほど滞在しました。
二つの国で見て感じたことを書きます。
タイは野犬がとても多い、
殺生をしないという仏教の教えが息づき、国民も殺処分を認めない、
前国王が動物愛護の意識が高かったのも影響している。
街を歩けば、犬がそこらじゅうで寝そべっていて、
観光客や、レストラン、地域住民からご飯をもらっている。
私達がよく泊まったホテルにも、野犬がいて、
毎日一緒に遊んだ。
姉と私
ブンブンという子犬 懐っこく、すごく可愛かった。
タイで何が楽しく記憶に残ってるかと言ったら、犬達と触れあったことだった。
島に行った時も犬は沢山いて一緒に遊んだ、
写真に写ってる泳いでる犬はレストランで飼われてた「ラッキー」
野犬じゃないけど、
いつも自由に散歩していて、
私達に懐き、ホテルの部屋の前まで付いてきたりした。
ホテルに侵入してもホテルの従業員は何も言わなかったし、
「ラッキー」なんて
犬の名前を呼んでいた。
イタリアもタイに通じるものがあった。
流石に野犬の数はタイよりも少ないけれど、
犬達がひとりで散歩したり、
とても自由気ままな雰囲気だった。
滞在先のルッカで 店の前に佇む看板犬(リードなし)
ナポリのポンペイ遺跡を見に行った時、
敷地内で、「え?それ遺跡ですよね?」という場所に
犬が寝そべっていたりして
遺跡よりも、それが一番面白かった。
日本だったら、敷地内に入ることがまず出来ない。
ポンペイの犬達は保護団体による活動で、ID化し
一匹ずつナンバー、電話番号が書かれた首輪をつけ、ケアされ
守られているようです。
イタリアのイケアは寒さに震える野犬を
店舗に受け入れたそうです。
我が家のように寛ぐ犬たちはIKEAの家具を魅力的にみせ、店舗の過ごしやすい雰囲気は犬たちの魅力をさらに引き上げたようです。
顧客の中には家具だけでなく、犬を家に連れて帰ることもあるそうです。
元記事
二つの国を賞賛しているのではありません、
野犬が増える原因は人間が捨てるから、
どこの国にも身勝手な人がいるのです。
二つの国は狂犬病もあり、問題や課題も沢山あります。
苦情だってあるでしょう、
でも日本のように、すぐに殺処分しません。
日本は今、空前のペットブーム、一方では可愛い、可愛いとやたらもてはやすけど、
捨てられる犬、猫の数は減っていない、
それなのに、日本には野犬がいないのは、殺処分されているから。
大事にされるか、殺処分されるか、日本にいる犬達は両極な状態にあり、
全ての運命が人間の手に内に握られている。
飼い主の身勝手ではじき出された犬が
身を置く場所が日本には無い。
太古の昔から犬と猫は人間の側にいて、一緒に暮らしてきた。
こんなに人間を慕ってくれる生き物は他にいない、
そんな健気な命を軽く扱ってはいけない。
犬、猫に 、ICチップ挿入を義務化し
悪いブリーダーや飼い主を罰したり、二度と飼育が出来ないように
日本もすべきだ。
次回の更新は5/22(水)です
喚起を語れる上司より、スポーツを語れる上司の方が、取引先に食い込んでいる。
♡牛肉のフォー
♡イカのレモングラス炒め
♡海老蒸し春巻き