不安定を便利に使うためのツール/サイト/情報のまとめ

羊水検査が陽性となった時、悲しみと不安と

よくわからない感情が入り混じって情緒不安定。

羊水検査の結果に何かミスがあったとか

結果が覆ったとかいう情報はないものかと思って

ネットで探しまくったり。

そんな訳はありません。

だって、私も羊水検査ではないけれど似たような

検査機関で検査を生業に働いている身なのです。

検査の精度を疑うようならば受けなければいい。

頭では理解していても、感情がついていかない。

認めたくない。

なんてアンバランスな自分。

マイナス思考の私は、羊水検査の結果が出るまでは

出産の準備は何一つしないと決めていた。

出てきたお腹でズボンがどんなに苦しくても

妊婦用の服も我慢していた。

なるべく子供がいる自分たちの生活を想像しないように

努めていた。

3人の未来を語る旦那に対しても、検査結果が出るまで

油断は出来ないと諭していた。

それでも、安定期に入り胎動を感じると

毎日こっそり心でまあちゃんに話しかけたりしていた。

おはよう、まあちゃん

今日もよく動くね。

お腹が張ってきた、ごめんね。まあちゃん、大丈夫？

おやすみ、まあちゃん。

ママ寝るよ。

結果を聞いてからはあんなに嬉しかったまあちゃんの胎動も

責められているような気がして拷問のようだった。

毎晩泣きながら、ごめんね、ごめんねと

謝るしかできない。

流産の経験から、失った時のショックが怖くて

自分の感情から目を背けてきた。

私、この子が愛しくて可愛くて仕方ない

毎日毎日楽しくて楽しく、わくわくしている

きっとこれから、もっともっと楽しくなる

そんな希望に満ちた気持ちを一生懸命抑えてきた。

そんなに期待してはダメだと。

今更そんな事に気づいて、嫌になる。

産まないと決めたのは自分たちなのに。