みらいへ、いっしょに。不安定

 

 

 

 

 

 

しあわせ迷子のあなたをピピピ　
元捜査官＆支援者の

しあわせライフカウンセラーの裕璃果（ゆりか）です　

 

 

 

デザートのお皿に

ツバメが　

初夏を感じました

 

 

 

 

～減薬中の妊娠～

 

 

私が妊娠したのは、うつの症状が大分改善され

薬を減らしていきたい

と、主治医に相談していたころだった

 

 

１０年来の親友と縁あって

結婚という運びになった

 

 

出産までは、

気持ちの面で

やはり、波があった

 

 

 

私の場合、頭痛が酷く

カロナールというお薬だけは、

痛み止めで処方されていたが

 

 

お腹の中の胎児を思うと

出来るだけ薬は控えていた。

 

 

 

出産後、産後うつになることが十分予想できたので

産科、心療内科の両主治医に前もって相談し

 

出産用の荷物の中には

頂いていた心療内科のお薬を用意していた。

 

 

高位破水から、陣痛促進剤を３日半し

ようやく出産した。

 

 

３日半の陣痛に疲れ果てながら

生まれてきた子に

「手足の指が全部ある
？」

と最初に尋ねたことを覚えている

 

 

 

私は医師ではないから、薬の影響はわからぬが

やはり、心配していた。

 

 

母になったら、自分のおっぱいで授乳したいという憧れもあった。

 

 

 

産後鬱防止の服薬を、

出産後いつから飲み始めるか

聞いておかなかったことは、

うっかりしていたことだった

 

 

 

産後４日目位に、

お薬を飲むために授乳はもうできない

と言われたとき

 

それはそれで、

とても悲しかったのを覚えている

 

 

 

母乳に対しては、

個人個人色々思うところがあると思う。

 

 

 

結果として、

粉ミルクで無事に育ってくれ

私が用事で子を預け外出する時も、

ミルクは、大変助かった。

 

 

 

 

鬱と妊娠

 

鬱と人生の節目となる行事

 

 

 

 

 

これが、どのように鬱に関係するかは

本当に人それぞれで

こうなります！

と言えるものではない。

 

 

 

環境の変化が功と出る場合もあるし

更なる不安定を呼び込む場合もある。

 

 

 

 

私の場合、

１つ確かだったのは

 

自分が鬱であるからといって

この子の前で不安定にならないようにしたい

 

ということだった。

・・・ですが、

その後も大揺れでしたけどね

本当にいろいろあったな

 

 

 

 

鬱との闘病で大きな転機となった出産・育児

 

 

私が今、言えることは

どんな時にも

人生を変えていくチャンスは、ある

 

 

それを活かすか

活かさぬかは

本人次第だということ

 

周りが頑張る気持ちも

焦る気持ちも分かるし

本当にそれが当然だけど

 

 

やはり、

本人が治そうと心から思えないと

とても厳しいと個人的には思っている。

 

 

 

 

そして、焦らなくても

 

その人にとって

最善のタイミングで

チャンスは訪れる、ということです。

 

 

 

鬱の暗闇の中に

一筋の光が射すときが

必ず来るから。

 

 

鬱の人生を歩くのではなく

人生のある一時

鬱であることもあるのです。

 

 

インフルエンザにかかるように

風邪を引くように

 

心に風邪をひくときがある。

 

私の経験が

ほんの少しでも

必要な方に届きますように