世間では常識の大阪2日間です。
皆さん、こんにちは＾＾
不幸ぐせ解消家の神田裕子です。
人生でなぜか繰り返してしまう
嫌な行動をやめるお手伝いをしています。
大丈夫。きっとうまくいく！
皆さんはナチスの強制収容所から
奇跡の生還を果たした
オーストリアの精神科医
ビクトール・フランクル（1905-1997）を
ご存じだと思います。
『夜と霧』
『それでも人生にイエスと言う』
を書いた人です。
そしてロゴセラピー
という実存主義に基づいた
独自の心理療法を創始した人なのです。
私は彼の言葉が大好きです。
生きることに絶望した人に
思い出してもらいたいと
感じるものがたくさんあります。
例えば収容所時代、自殺しようとした
二人の囚人に向かって彼が言ったのが、
人生のほうはまだあなたに期待を捨ててはいません。
あなたを必要とする何か、または誰かが
必ずいるはずです。
そしてその何かや誰かはあなたに
発見されるのを待っているのです。
この結果、囚人たちは自殺するのをやめたそうです。
どうですか？
いいお話でしょう～♪
欲求５階層説で有名な
心理学者Ａ．マズローが
「自己超越性」
という概念を唱えました。
自己実現がなされている人に共通しているのは、
「私」に興味がないことであると言います。
つまり、我を忘れて何かに取り組んでいれば
結果は出るであろうということ。
私は何に向いているのだろう
私は～になりたい
私は自己実現をしたいがどんな道があるのだろう
なんて考えているうちは自己実現など
できやしないというのです。
確かに！
ちょっと難しいのですが、フランクルはこうも言います。
実存の本質は自己超越にある。
逆説的ではあるけれども
人は何者かのため、
誰かのため、大義のため、
友人のため、神のために
自分を失う地点に達して初めて
真の自分を発見するのである。
やはり「私」に焦点を当てるのではなくて
”何ものかのために”人は生きると考えます。
デカルトは
「コギト・エルゴ・スム」（我思う、ゆえに我あり）
と、自分の存在は考えることにあり、
その瞬間そこに存在すると唱えました。
フランクルはそうではなく、他者の内にこそ
自分は存在するのだと反論します。
そして自由においてもサルトルのように
自分がどうなりたいかと意識することで
どうなるかが決まる
とは考えず、
何かを成し遂げるために、
何かを大事にするために、
自由な決断はなされるべきだ
と自分以外の存在を強調します。
自分に与えられた運命に対して
どういう態度で
どう生きる姿勢を取ることができるか、
このことが最も大切だ
というのがフランクルの言いたいこと。
そしてそれは自分を超える外側へと開かれていたのです。
皆さんも実存分析のフランクルに
一度触れてみてほしいです♪
何となく勇気が湧いてきますよ～＾＾
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こないだのツアー名古屋3Fだったwもう笑うしかない笑
大阪2日間はまあまあなとこだったから救われたけど(＞＜)