なぜか大阪2日間がロシアで大ブーム

皆さん、こんにちは＾＾
不幸ぐせ解消家の神田裕子です。

 

人生でなぜか繰り返してしまう
嫌な行動をやめるお手伝いをしています。
大丈夫。きっとうまくいく！

 

前回、怒りを中心とした

感情について書きましたが、

思い出したことがあります。

 

現在、私は「先生」と呼ばれる仕事に就いています。

でも実は過去に、

教えてもらった「先生」との関係の中で、

深く傷ついた体験を持ちます。

 

あれは私の中にある

『先生とは「こうあるべき」』が強かったからなのか、

本当に彼らの配慮不足であるのか、

わからないのです。

いっときは彼らに、もしかすると

愛情を求めていた自分がいたのかもしれないと

自己を責めたこともあります。

 

でも今になって考えると・・

やはり相手の配慮が

少し足りなかったのでは？

と冷静に思い返すことができます。

 

 

小・中・高・大学でもない、

あれはなんと！40歳頃のこと。

30代でやりたいことをすべて

成し遂げた私は

バーンアウトしていました。

 

それでも経営をやめることはできなかったので

新しい商品を求めて、東京である講座を受けました。

自分の内面を掘り下げるものでしたので、

過去のできごとやつらい感情と向き合っていました。

 

ある気づきが起きたので、

次の日のシェアする時間に発表をしたとき・・・

その講師が言いました。

 

「そんなことを言うために、

15分も時間を使ったの？」

 

自分の耳を疑いました。

自己の内面を他者の前で発表することは、

とても勇気のいることです。

それなのに、そんなことを言われるなんて・・・

と哀しくなりました。

 

 

その場は

「はい、失礼いたしました。」

と引き下がりましたが、

ずっと心に残りました。

あれは何だったのか？

私の何が良くなかったのか、

まったくわかりませんでした。

 

その後10年以上経って、

ある研修でその先生とお会いしました。

とても懐かしがってくださり、

私もあれから子どもを授かったことなど報告をしました。

 

お会いして良かったと思っています。

日にち薬と先生の笑顔で、

ほんの少し癒えている傷を発見したからです。

 

それでも、その先生がここに気づきなさいと

私の自己分析を

ある結論へ持っていこうとしている

感じが当時していたので、

もしかすると・・・先生の期待通りの

気づきではなかったことが

先生の怒りをかったのかもしれないとも思っています。

 

 

そしてもう一人、聖なる仕事についているかたで

私が信頼関係を築けなかった人がいます。

えこひいきをするところが鼻について・・

（本当は私自身がえこひいきされたかったのかもしれませんが・・）

 

さらにどうしても、

他者を受容する器が小さいところ

が気になるのです。

 

キリスト教という基盤があって

他者の話を聴く仕事をされています。

でも、一方向からしか

ものごとを見られないことは

偏見につながります。

 

ナイショですが・・

それからキリスト教が嫌いになりました。

（その後、学問や科学に裏付けられた

宗教としてのキリスト教を、

別の牧師さまに教わりました♪救われた・・）

 

二人の「先生」には、もうあえて

お会いすることはないでしょうから

単なるエピソードとしてお話しすることは

こうしてできるわけですが、

せっかくですからこの経験を

反面教師にしようと思いました。

生徒さんたちを平等に扱っているだろうか、

私の言動で生徒さんたちを傷つけていないだろうか、

人間性を常に向上することを忘れていないだろうか、

といつも考えます。

 

どうしても教育の場は

「先生」が”権力”を持っているのです。

そうである以上、パワーハラスメントの

加害者になりやすいことになります。

 

いつか師を超えて

生徒さんたちは大きくなるもの、

私自身が違う価値観を受け入れる

大きな人にならないとちっちゃな組織にしかならない、

そう思っています。

 

ズキッとする思いとともに、

自分への戒めとして活かそうとしています＾＾

 

 

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