ティームを楽しむ為に

フェリックス・オジェ・アリアシム選手（カナダ）

今年の全米オープンの1回戦はなんだか同国対決が多いなあと思ったのは私だけ？その中でも印象が強かったのは、カナダのシャポバロフ選手vsオジェ・アリアシム選手の1回戦でした。しかし、アリアシム選手が第3セットで途中棄権。

試合中に突然心臓に異変が起きたらしいです。ニュースでは”my heart rate wouldn’t go down,” と書かれ、脈拍が早くなったまま下がらなくなってしまったとのこと。動悸のような症状でしょうか。こんな大事な試合でこんなことが起きるなんて本当に残念。心配なニュースです。

先日バンクーバーCHの記者会見で全米オープンの抱負を聞いた時、「できる限り勝ちたい。予選を勝ち上がって本戦で戦いたい」と答えたフェリックス。見事予選を突破し、大舞台で同国のライバルとの対決に気合いも入っていただろうと思います。有望な素晴らしい逸材なので注目しています。

[追記] 今は症状は回復していると、のちにツイートしています。

Ruben Bemelmans選手（ベルギー）

今週128位。今年30歳。なかなかチャレンジャークラスから抜け出せないでいます。

[追記] 全米オープン予選決勝で敗退後、ラッキールーザーでMD入り。1回戦はJaume Munar（スペイン）と対戦。2セットオールになりましたが、ファイナルセット1-6で落とし敗退。

マッケンジー・マクドナルド選手（アメリカ）

今週79位。23歳。NCAAのカレッジテニスで活躍しプロ入りした選手です。ダラスCHの決勝で錦織選手と対戦。今年ウィンブルドンで2回戦へ進出したことで念願のトップ100入りを果たしました。全米オープンは2セット先取のあとR.ハーセ（49位オランダ）に3セット連続で取られ初戦敗退。

バセク・ポスピシル選手（カナダ）

今週88位。前哨戦のバンクーバーCHで「全米オープンは一生懸命やって、各回を良いラウンドにしたい」とコメント。 1回戦は今週77位のLackoにストレート勝利で2回戦へ進出し、第1シードのナダル選手とアーサー・アッシュ・スタジアムのナイトゲームで対戦しました。（3-6, 4-6, 2-6で敗退）

ちょうど80位前後というランキングは、250に大会によってはギリギリMDに入れるか、わずかに及ばず予選からか、チャレンジャーに出るという微妙な立場。大きな大会での活躍に期待。

テイラー・フリッツ選手（アメリカ）

全米1回戦で今週48位のM.ズベレブに2セットダウンから3セットを奪い逆転勝利。2回戦はJ.Kubler(AUS)が第3セット後に棄権を申し入れたため3回戦へ進出し、第9シードのティームと対戦します。「今年の目標は50位以内に入る事」とダラスCHで語っていました。今週74位です！